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恐らくブロント語でブログを開設したブロンティストは自分しか居ないでだろうな。居ても生きがってるそいつを俺がギガトンパンチで殴って殺すという理屈でおれの価値は今後もさらに高くて忙しい、お前らも早く強くなっておれを休ませてくれよ。

【PS4】アストロミックスアンプのレビュー【音楽】




 人間が得られる情報は『聴覚』『視覚』『触覚』

 これらは現実世界にも必要。

 一つ欠けるだけで苦しい思いをする。

 そしてゲームでも疎かにすれば、悔しい思いに繋がる。


 今回はタイトルのミックスアンプの話をしたいと思う。

 理由は買ったから、それだけ。

 アストロミックスアンプと言えば1万円オーバーが有名で、生半可な覚悟で手を出せないところが難しいところ。

 でもゲームでめちゃくちゃ良いとか聞くし、必要みたいだし、でもでも〜みたいな。

 多分買えないのには理由があって、値段もそうだけど、値段に対する見返り、なんだよね。

 FPSそんなにガチじゃない人もガチな人も『ゲームにほんとうに使えるのか?』この辺で疑っていると思う。

 だってそうでしょ? あんたらFPSのために買うんでしょう?

 それで使えなかったらどうするんですか、ゴミじゃないですか、1万ドブに捨てるくらいならスカーフコン買いますってなる。

 だから買えない、だから買わない、だから今に至って検索したりしてる。

 それは悪いことではない。調べてから買うというのはとても賢い、誇れ!!!

 でもいくらゲームで使えるって話から買う価値あるって言っても水掛け論じみててアホらしい。

 そこで、ゲームに使えないとして考えてみる。つまり。



 音楽向けのアンプとして、どの程度使えるのか?



 そんな話をします。だってアンプって書いてるのにアストロだからってゲームの話するのはね、せめて逃げ道として使い道欲しいよね。ゲームの話も次の記事でするつもりだけど。

 まずステータス。

 初期型PS4を光デジタル接続、イヤホンはEarPodsアップル純正イヤホンと名高い有名な白い有線うどん。

 イコライザーは音楽向けと紹介されていたモノ、以下仕様。

 中心周波数
 96Hz 764Hz 3800Hz 8000Hz 14250Hz
 レベル
 6dB 3dB 6dB 7dB 6dB
 帯域幅
 2.4xCF 2.2xCF 2.8xCF






 聞いた曲は色々あるが、人の声を聞いてみた話をする。

 とりあえずおさむらいさんという人のアルバムがSpotifyにあるので聞いてみた。

 彼はおさむらいさんと言う通り、ギター的な弾き物をしていて、曲の数だけ歌い手さんがコラボしている。

 ぐるたみんとその他十名以上? 結構贅沢な内容。

 こういうのは分かりやすい、まず音がキラキラ伸びているんだなって認識する。

 サビの最後の高音ボイスの伸びとか特に。意図的なぼかしも『ああ、加工で伸ばしてて良いな』って。

 これは曲全体に言えるんだけど、このイコライザー設定のおかげでそれぞれの音が理解しやすくなる。

 ギター侍のじゃんじゃん音、トンと叩いてリズムを刻む音。

 これは爪で叩いてるのかな?みたいな。想像が広がる聴こえ方でもある。


 アップル純正では不可能な領域。ヘッドセットはアンプが前提と言われるが、それは音楽でもそうだということが分かった。

 ちなみにAmazonプライムビデオもPS4は使えるので、映画とかも音でさらに楽しめることでしょう。

 話は音楽に戻してボーカルを除いたオフボーカルの話。

 仮にだが、音楽単体に華がないと思う人間がいるとする、オフボーカルなんて興味ねえよって。


 少なくともこのアンプを使えば興味が出てくる。


 こういうのを使ったことがない人は音の全てが潰れて仕方なくボーカルを美味しく頂いてるだけで、一度聞けば豆電球から蛍光灯に変えたかのように音の広さを知ることになる。

 ドクター=ファンクビートのオフを聞いているのだが、後ろの小さな音が聞こえてくる。


 これでどうなるかと言うと、、カラオケに行くと歌えるのに家では上手く歌えない、みたいなのがあると思う。

 あれは流れる字幕の有無ではなく、カラオケでは歌う道を記してくれている小さな小さな音が、家のみみっちい直繋ぎイヤホンだと揉み消されているからだと思う。

 いや、わからないけどね、嘘だったらごめん自信ない、ただ聞こえないものが聞こえる感覚はする。


 ファンクビートからボカロの機械について一考する。

 今回のイコライザーだと基本的に高い声であるVOCALOIDはそこまでの劇的な変化を得れない(音源自体はもちろん効果ある)

 ファンクビートのナイスガイがくぽはそこそこ機能する。

 みっちーえむの初音ミクなどはこの設定だと体感しにくいと思った感じ、もちろん人によると思うが。

 それでもやはり、製作者が施した『エファクト』の数々を認識できるのはアンプならではかと思う。

 例えばコーラスなんて知ってても普通は意識しないと聞こえないじゃないか、でも聞こえるって幸せなことで、これは良い音源と機材でなせる技。


 その機材は一万円4000なんぼで、ゲームにも使えて音楽にも向いているらしいぞ?


 もし音楽で高額スピーカーを用意しようとする人が居るなら、ちょっと待てと言いたい。


 このアストロミックスアンプPROTRと、イコライザーとアップル純正イヤホンで勝利した方が安いし夜でも使える。


 ちなみにノイズゲートっていう喋った時のノイズを消す効果があるのだが、多分これで歌い手もできるようになると思う。

 元々きついノイズを消す仕様なので、大声で歌う配信程度ならOK?(その辺はしないので不明)





 というわけで、ゲーミングアンプなのに音楽の話をしてみた。

 個人的に音楽の時点で一万円の価値がある商品だった。

 元々音楽を聞く人間なのも合わさって、実際に今も聞きながらこの記事書いてるほど。

 小田さんのたしかなことで感動するとはなあ……ライブってこんな感じなのかなっておもったまる