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恐らくブロント語でブログを開設したブロンティストは自分しか居ないでだろうな。居ても生きがってるそいつを俺がギガトンパンチで殴って殺すという理屈でおれの価値は今後もさらに高くて忙しい、お前らも早く強くなっておれを休ませてくれよ。

クレーンゲームで興奮した話

 コロナの中、我々はゲーセンに足を運んだ。

 不要不急の外出は控えろと言われたが、一人の人間が家に出ないだけで何かが変わることはないんだ。買い物のついでだし。

 そもそも、周りを見ればわかる、こんなに車がある時点で個人の抑止はなんの意味も持たない。

 ちなみにゲーセンはいつもの半分もいないくらいの痩せこけた閑古鳥。

 そこで久々にクレーンゲームをしてみた。理由は至って単純。

 暇、そして桜ミクの小さいぬいぐるみが可愛かったから。

 最初は1度だけやって諦めたが、後ろ髪を引かれ再挑戦。

 その前に自分は情報を仕入れることで1000円以内で収めようと考えた、この話を読めば君も明日からクレーンゲーマー。

 まずクレーンゲームには種類がある(見てわかる)

 その中で桜ミクが幽閉されてレクイエムを歌いたがっていたクレーンゲームの種類は三本爪と呼ばれる機体。

 三本爪には大と小がある。ミクは小に居た。

 イメージ的には大は抱き抱えるような大きいぬいぐるみ、小は片手サイズのぬいぐるみ。

 三本爪はその通り、クレーンに取り付けられた三本の外側に向けて膨らんだ棒を絞ることで景品を押さえる。

 小の場合、必要な要素は特になくて運ゲー

 運ゲーの理由はパチンコのごとく、確率でクレーンのパワーが決まるからだ。

 例えば、5回と決められた三本爪は5回目(500円)に鬼神のごとくフルパワーでものを掠めとって二度と離れ離れにできないほどの力を得る。

 逆に30にされていれば、夏休みの小学生がダラダラと最終日に苦労する青春モード。

 一般的には大だと8000円、しょうは1000円なんぼと聞く。

 たこ焼きキャッチャーという運ゲーよりも運ゲー

 ちなみにパワーは段階性でだんだんと強くなっていく、らしい。

 確かに二回目で持ち上げてきたのはこの情報はたしかにな「」と言った具合。

 そして実践にはいるんだが、まずミクは二体存在する。

 二回目で俺は見事に一体目を端っこに振り投げられてしまい、もっともゴールゾーンに近い2体目を狙うことにした。

 普通に上げてポスンと落ち、確実に近づいていく景品。

 4回手でゴール付近の壁にミクが張り付いた。

 撮ってくれと言わんばかり。

 ここで小技。

 壁付近では寄せ技が使える。

 寄せといえのは引き寄せることで、本来の三本爪はバカ正直に掴むことしか存在しないこれは仕方ない。

 しかし、壁際の場合や少しでも移動させたい時。

 目的地に寄せてものを掴むことで前に寄せやすくなる。

 イメージ的には自販機のお釣りに手を入れてかさりと掴み寄せる時の感覚。

 エレベーター方式で垂直に昇ったミクはそのまま……ゴールしなかった。

 そういう時もある。次。

 次も壁によりかかっていたので同じ戦術を使い、引き寄せることにした。

 結果といえば成功で、手に入れることができた。

 しかし、よく考えると上限に達して普通に取れたのでは?って思えてくる。

 だって持ち上げて移動した瞬間に落ちてそれがゴールインだよ、どう考えてもおこぼれだよルナの負けだよ。

 それでも嬉しいと思ったまる、小サイズの三本爪で好きなぬいぐるみを見つけたら、「どうせ取れない」と思わずにチャレンジしてみてください。

 プロでも取れない確率機の運ゲー、ぶっちゃけ誰でも楽しめます。

 壁寄せは数分前の情報で咄嗟にできたので、本当に簡単だと思います。

 取った瞬間、めちゃくちゃ気持ち良いですよ。買うより思い出になるので、今後はクレーンゲームをメインにしていこうかなって思ったほど。

 クレーンゲームの配信する人の気持ちがよーく分かった一日でした。