どうでも良くなる時がある
人差し指と中指を重ねてトランプを向けるみたいにドヤ顔しながら『それ、いいすぎ』と言ってやりたいもので。
実際はそんな態度は不要、だからしないという世の常。
自分がその立場に居合わせた時にその態度が取れるかどうかが将来性を決め兼ねる。
有益になるかと思って集めた睡眠記録、これらは一週間近くでなんの規則性もわからず所得をポイ。
見ても何もわからんの、ただただ睡眠時間が三時間を軸にズレたり増えたり。その傾向が予測できるほど単純でもない。
生活リズムのズレではと言う人も居るが、暗黒バエという何十年も暗闇で育てたハエが狂った人生を歩んでない事実。
もし数日の人間が簡単に刻みに刻まれたコクコクの生活リズムとやらを崩せるのなら、暗黒バエはもっと狂う結果を産んでもおかしくない。
暗黒バエが産んだのは?生活リズムの崩壊ではなく、ちょっとした毛が増えるような、耳が大きくなるような。
暗闇に対する適性のゲノム変化ではないか。
時間に対する変化はほとんどない。それなのに生活リズムが狂うやらの表現は大袈裟に思える。
かと言って他と違う現状の日々、ズレる状態、これらを正常とか何が原因とか、言いきれる状態ではないが。
少なくとも日光に浴びるor浴びないが生活リズムに直結するとは到底おもえなくなったので浴びるルートを辞めた。
根本的な問題は俺にはできない。贅沢な機材も信頼も動かす知識もないわけで。
解決策をお願いしますといったところ。
本音はただでさえ生きてて辛いのにこれ以上手間がかかることをしたくないだけ。
半年以上ひきこもって風呂も月に1回くらいなのに辛いのだから、社会人は既に俺の五倍は生きている。
こんな生き方してて楽しいわけがないのだが、辛いというのも残酷である。
24時間ゲーム出来るキッズタイムなのにゲームのノリが悪い、まるで甘辛く煮たタバスコのよう。
前にテレビでゲーム三昧の歯科医研修生みたいなのがいて、親が金持ちそうだったが、するべきことしてゲームに全力していた。
するべきことしていない、というのは置いといて。
ゲームにすらも、全力できる人間と全力できない人間が居る。
前者を病的に捉えたがるが、後者こそ真の病気である。