自己否定の破滅性
自己否定、それは究極の起爆剤。
他人を否定することよりも恐ろしい結果を招くのが、自己否定であると思う。
自分を否定するということは、総じてどこから見ても否定することになる。
相手から見た時の自分も否定することになる。
なに当然なことを。って思うかもしれないが、厄介なのはこれから。
相手から見た時の自分を否定しているということは、相手に対して接触する意欲が『消失している』状態を招く。
自分を否定すると他人も否定してしまう、というわけ。
なぜなら自分とつるむ他人はありえないことをしていると思うし、自分に手を伸ばす誰かの手なんて『ふざけるな』と叩き落としたくなる。
なぜなら自分の否定を肯定しようとする誰かは実質の敵になっているからで、強大な敵対存在に見えている。
俺の事なんてわかってないくせに〜〜とはまた違う否定方式。
自分自身で分かりすぎて否定的なだけで成立するのがこれ。
今この状態に自分は居る。
ゲームの組織でそれなりのわいわいイベントに参加する意欲が無くなった。
気分が乗らないし、自分に否定的で、なんというかあの中に入る資格を見いだせなかった。光と影があるなら、影になれとでも言うような。幻聴であり、幻夢に襲われている。
そして伸ばしてくれた手を叩き落とすならまだ可愛い方。
究極の必殺、無視を使いそのままシャッタアウト。
きなよおおという声すらも無視して。すみません気分が〜とかでも言えばいくらかマシなのに。
行かないことが問題ではない。
行かない理由と不相応な対処をした自暴自棄の状態を憂いている。
この原因は自己否定の破滅性でしかない。
昔はできていた知らない人とのコミュニケーションが、段々とできなくなってきている。
老化とは違う。劣化とも違う。子供から大人になるにつれてできなくなっているのが問題だ。
優しくロザリオクエストを誘われた時にゾゾゾッと走る緊迫なストレスといい、回答力の低下といい。
具体的には相手のことを考えれなくなっているような。ADHDにぐっと引き寄せられてるとでも言うべきか、もしくは鬱なのか?
表現するなら、この状態は『限界』であるように思えた。