【具体的】コンサータを服用してみた件!!!【初日】
コンサータという薬について。まず一般向けに解説するならFPSゲームの大会で使用された例を語らないといけない。
もちろん、大会で使われたのはコンサータではないのだが、仕組みは似ていて共通点はADHD治療薬と精神刺激薬という点。
特殊な点として薬としての成分の他にコンサータは薬自体に仕掛けがある。
それはカプセルをよく分からない仕組みで上手くやってるということ。
ゴキブリの卵みてえなコンサータは他のカプセルと何かが違うというのは感じると思う。切れ目ない。
これには理由があり、なんだかんだあってコンサータは薬の出る量がゆっくりになるように調整されておりその結果が切れ目のないゴキブリの卵。
物理的な仕掛けで作る方法も特殊だからと一錠300円、ガルボ三袋。
それをさらにイニシャルで利用者をカード化して管理までしている。依存性があるだけならタバコもそうなのに、なぜコンサータはここまで管理するのだろう。
ちなみにFPS大会で使われたのは覚せい剤として分類されている治療薬。
もう分かったと思う、コンサータはそういう立ち位置の薬で毒にならないように物理的な工夫をして薬にしている。
まあしてないのがリタリンなんだけど……笑。
そんなコンサータを飲み始めたんでFPSゲームの方向と効果の方向でメタ認知を語りたい。
一日目。
普通の人は初日(基本的に最低容量で初日は始まる)から効果は出ないと言われていたのだが、初日からストラテラが効いていた俺は格が違った、当然のように聞いている。
思い込みじゃないかって? ノンノンノン、メタ認知を舐めるでない。
まず多幸感が溢れ、何かしたい、という明確な意思が現れる。
地味に飲み始めてすぐの効果は不自然なニヤリ。なんもないのに、不意にニヤッとしてしまった。これは今思うと多幸感の表れ、効果の合図。
激動の一日。
薬を飲む前は最悪だった。まず布団は畳まずカーテンは締め切り、萎えたようにポツポツ希死念慮に襲われる。これが一週間で。
飲んだ瞬間その気持ちは消え、恐ろしいほどのアクティブ力が溢れる。
核融合の効果は分子の振動によって熱と光が溢れると言う。
自分は核融合が羨ましく思うほど、振動してみたい、活動したいという思いが溢れた。
その結果としていつもなら寝ている親を起こし、長時間喋り相手になってもらい、家事をちょこちょこ手伝い、スマホのスローモーション撮影で一緒に遊んだりした。
何かやることない? それは次第に口癖に、的な。
昨日までしたいことがあっても出来ないからと、エネルギーが足りないからと昼間から寝ていたとは思えない。
もっというと寒がっていた体は動いていたおかげで暖かい。
ちなみに書いている時間は6時越えだが、まだエネルギーがやばい。
あとは他人の気持ちを考慮しているようになってる。良く言って粗野が広い。希望も持てる。
具体的に言うとクリスマスが近い今。思ったことはクリスマスプレゼントを送りたいという気持ち。
それもガールフレンドへ、出掛けれなかった謝りとして。
これはすごい変化で溢れたエネルギーをどうにか捨てようとした結果の行動力開花と推測する。
考えてるのは手紙とガルポとなにか小物。
あとは副作用について。
まず食欲の低下。理由は腹にカプセルが残る仕様上、消化が続くので脳みそが勘違いしている可能性。
あと頭痛。これはもしかすると眼精疲労、要検討。
ついでに吐き気。ガルポ食うと治るが復活する。今はないが、対策として何かを口に含むことがおすすめ。
薬が切れた反動については薬が切れた時、次回考える。
ゲーム的な考察。主にFPS。
基本的にコンサータを使って思うのは集中力の向上と視野の広がり、ついでに基礎ステータス。
集中力が上がるというのは単純に言って持続的な警戒力とも言う。
例えば意識を向けないとできないことがある、マップの確認とか立ち回りは意識して見たりする。それができるようになる。
出来るようになるとマップを見て判断する。基礎ステータスが上がっているので色々な考えの元決断する。5秒前に焦ることは無い。
そして視野の広がり。具体的には仲間の体力の配慮。
回復していいよとか、アーマーお前が摂るべき(キルしたかどうかではなく、その人が受けたダメージ量で判断して譲る)など。
わざわざ半削りなアーマーを譲ってまで新品を自分が取った時に、仲間はセルも巻いて注射器も打たないといけない状態になる。
アーマーを変えるほど被弾している場合、仲間は肉にダメージを負っていると考えるのが普通。
一人だけふたつの回復をしていたら行進の遅れに繋がる。非合理。
自分がセルを巻いて、仲間が注射器を巻いた方が合理的に回復できるよね?ってこと。だから譲るし拾う。
合理的な判断は近距離戦でも出てくる。
例を挙げると優柔不断な人間は考える気になってるだけで考えてない。
というのは答えを導き出せないほど非合理な考えをしていてこまねいてる。
合理的な考えというのは情報を集めて決断すること。
こんな単純なことで迷うということは情報が不足しているという以外にありえない。りんごが赤い、なら赤だ。お茶が緑色なら、すぐに緑茶だと分かるだろう?
責任感からの迷い、というより基礎ステータスと視野の狭さで情報が処理できかった結果、情報が抜け落ちて迷いとなって現れる。
これではオーダーなんてできない。
だがコンサータを飲めば全ての情報が格納され、引き出され、餅のようにコネ回すことができるようになる。
飲んでできなかった時。落ち込むことは無い。
情報が不足していた、それだけ。テストでもそう、答えに迷うのは確証となり得る情報が抜けてただけ。次から覚えて集めるだけ。
それでも人間はポケモンのように一部を忘れて多くを覚えるように生きてる。
FPSでも、リコイルなんて下か横かしか覚えてない。
責任感なんて甘えや、確証が持てるようになるまで情報を集めるんだよ。問題は情報が少ない時に判断しなきゃ行けない時に割り切る必要だけ。
話を変えてエイムに関して。指先が細かに動く感じはあった。
コントローラーAIMなのだが、目も追えてて的に吸い付く。14キルで勝利できた。これはうれしい。
スマホのタップによる誤字が減って文字入力が早い可能性ある。
いや、脳の回転が早いだけか。まあいいか。
音に関しては正直よく分からないが、Apple純正のイヤホンをしていて外の音が結構聞こえるようになった印象はあった。
言い換えると意識が他にも向くようになってるとでも言おうか?
他の音を聞きながらなにかできる、みたいな。聖徳太子みたいに複数の話を処理できるかもって意見。
話繋がりで会話について。
友達と会話して意見を聞いた。端的に言えば悪口が減ったひろゆき。
皮肉屋なところが減っていてひろゆきみたいにペラペラ喋る、と。
確かに、これ言ったらまずいなと言葉を変えることができるようになってはいた。シンプルに機嫌がいいのも大きい。なので相手は楽しいって言ってくれた。
吃ることも減っていて、話したいことと言葉が素直に結合される。さすがにあんまり使わない単語でそれを忘れた時に『わ、わ、わっとそんさん』みたいになる時はある。
あとは返事も早い。今までは『まあ――――――(考え中)――そうだよなー(結局同意)』ってのが多くて。
今はひろゆきみたいに『まあそうですよね? でもフランスでは』って関連した話へいける。
配信者の気持ちがよくわかった、彼らは話したくて話してる。
俺も話したい気持ちがいっぱいで。でも、友達いないからこういう文字を1時間で3000も馬鹿みたいに書いてる。
友達作ろうってなった。
ADHDは基本的に社交的(多動)であると言われていて。自分はそんなこと全くなくてクソだなって思ってたけど、今ならADHDでよかったかもって思える、特性が解放されたって。
ストラテラとの違いはここ。本質が変わるかどうか。
コンサータは気分を塗り替えて『こうした方がいいよー』って桑田がマットの整形にいいよーって言う感じでいろいろしてくれる。
従うのも良し、他のことするのもよし。声が聞こえてくる感じ。
鍵穴の前にコンサータは鍵を置いて回しなって言ってくれる。
ストラテラは静かとは何なのか、明日とはなんなのか、一般人の処理とは、って部分を教えてくれる。
鍵穴の前に立って『鍵探し手伝うよ!見つけたら、一緒にトイストーリーみよっか』って言うのがストラテラ。
本質はサポートする量の違いにある。
鍵開けるというのは実行と解決を示す。
コンサータは実行も解決も早い。ストラテラは幼女クラスの知能しかないけど優しく長い時間頑張ってくれる(実行も解決もするとは言ってない)
そういう違いとどういうのが好きかってところで決めてかないと2つの薬は相容れない。
副作用はストラテラよりもコンサータの方がきついのは明らか、切れ目も明白で永遠にこの時間ならいいのにって思えてくるはず。
逆にストラテラは物足りない…………。いや、25mgという誰よりも低い量を服用し続けたから終盤足りなくなったんだろうけど……。
飲まなくなった今、自分のストラテラはそのうちさよならバイバイしていく、その時に彼女が必要だったかどうか、それが分かってくる。
ゲットダウン。誰でも手に入れた瞬間は、失うことを一切考慮しないまま喜ぶ。